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クラッキングチューブは石油化学工業の重要な基礎原料であるエチレン製造用分解炉に使われています。クラッキングチューブのリーディングカンパニーであるクボタは顧客ニーズに答えるべく、さまざまな新型製品を提供しています。


MERTは遠心力鋳造管内面に設置したミキシングエレメント(攪拌素子)により攪拌機能を付したクボタ独自の伝熱管です。この攪拌機能により伝熱効率向上と管内流体の均一加熱を実現できます。
MERTの優れた伝熱特性と管内流体均一加熱作用により、チューブ温度の低減とチューブ内面に発生する炭素付着(コーキング)の低減を実現し、熱分解炉の効率を飛躍的に向上させることが可能です。

オリジナルMERT Slit-MERT(下) 及び X-MERT(上)

エチレンプラントでは分解炉におけるコーキングが長年の課題としてありますが、この課題を解決すべくANK400を開発しました。この開発はクボタの金属材料技術を基にカナダ最大のエチレンメーカーであるノバ社(Nova Chemicals)と共同で行いました。
ANK400はコーク生成低減により大幅な運転日数の延長を実現します。これはチューブ内面のスピネル皮膜が触媒コーク及び熱分解コークの両方の生成を抑えるからです。ANK400によりノバ社のエタン分解炉において従来の10倍以上の運転日数の延長を実現することができました。
コーキング低減によるメリットは数多くあります。まず最も重要な点として付着したコークの除去作業(デコーキング)回数の低減による年間のエチレン生産量の増加が挙げられます。これにより分解炉全体のメンテナンスコストが低減できるだけでなく、エチレン生産工程のボトルネック解消をもたらす可能性もあります。

     チューブ内面のスピネル皮膜

AFTALLOYはチューブ内表面に均一なアルミニウム酸化皮膜(アルミナ皮膜)を有する次世代のクラッキングチューブです。この安定的で均一な皮膜は優れた耐酸化性、耐浸炭性、そしてコーキング抑制機能を有します。 AFTALLOYは既存の材料の代替材として適用でき、メリットとしてチューブ寿命、運転日数、フィード量などの改善が期待できます。


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